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"了解"は失礼?"承知"はOK?謎のビジネスマナーは誰がどうやって決めてるのか?
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    ”了解”ってことばは、失礼だから目上の人には使うな、目上の人には”承知”を使うように、というビジネスマナーが広まっている。数年前に初めて聞いた時は、そうなのか?そんなの聞いたこともないし、その漢字の言葉自体に失礼とかないだろ・・・とか思ったのだが、世間にはそのように広まっているので、それに従っていた。

     これは、どうでもいいような話なんだけど、拘る人が多いので、ネットでググってみた。簡単に言うと、ビジネスマナー屋が10年ぐらい前から”了解”は失礼な言葉だと決めて、それで新入社員教育をして、今の世の中に広まったようだ。国文学を専門にしている多くの人が言うには、”了解”は別に失礼な言葉ではないし、”承知”が謙譲の意味を含むわけでももない、という意見を多く見かけた。

     

    「了解いたしました」がべつに失礼ではない

    国語辞典編纂者。『三省堂国語辞典』編集委員 飯間浩明

    https://twitter.com/IIMA_Hiroaki/status/741895366618927104/photo/1

     

    [言葉]「目上には「了解」ではなく「承知」を使う」は誤用

    http://d.hatena.ne.jp/tokoroten999/20140209/1391950190

     

    「承知」は謙譲の意味を持つか否かについて再度調べてみた

    http://d.hatena.ne.jp/tokoroten999/20140211/1392116309

     

     言葉の捉え方は、時代や個人によって違うので、この議論に明確な結論を出すのは難しいだろう。あまり細かな表現にはこだわりたくないが、さすがに”了解”、”承知”の代わりに、”おう、わーったよ”とかを使い続けるのは会社組織内では良くないかなと感じる。

     

     この問題で特に気になったのは、ビジネスマナー屋と、他の”了解”が失礼と思っている人の根拠がなんであったかということ。殆どの人は、ビジネスマナー屋が言ってたからとか、ビジネスマナー本に書いてあったから常識、皆がそういってるから、等と信じて、”了解”を使うやつは失礼でだめなやつだ、と根拠もなく思い込んでいる様子である。彼らは逆に”承知”が失礼でふざけた表現だからやめましょうと、ビジネスマナー屋とかマナー本にいわれたら、それを信じて、”承知”を使うやつは失礼でだめなやつだ、と思うのだろう。マナーの意味・根拠・有用性を考えてから、マナーを身につけるようにしたいものである。

     ビジネスマナー屋はどうやって失礼な言葉と丁寧な言葉を選別しているのだろうか?まあ、基本はやはり源流をたどると国語辞典とか国文学の専門家の意見を聞くしかないわな。ただビジネスマナー屋も間違っていることも多いだろうし、もちろん専門家でも間違うこともある。ビジネスマナー屋は間違っていても、それが社会に定着したら、実社会ではそういっているからとか言い出すわな。ビジネスマナー屋は情報拡散する機会が多いから、多くの人が信じ込んで社会に定着する。殆どの人はいちいちそれぞれの言葉の語源とか歴史を調べている時間などないので、ビジネスマナー屋のいうことを鵜呑みにするしかない。

     

     上のリンクウェブサイトにあるような、権威のある国語辞典の編纂者とか国文学の専門家が”承知”は失礼ではないと言ったり、古典に”承知”は謙譲の意味で使われていた・いなかった、等とあれば、またそれを信じるのだろう。国文学の専門家は、過去の古典の文献で使用されている言葉の状況・文脈からそのことば、失礼とか、丁寧とか、謙譲の意味を持つとか、判断しているのだろうが、それですら時代により変わるものが多いだろう。最初にある言葉が失礼とか、丁寧とか、謙譲とか決める根拠は、その言葉をいう際の態度・人・感情等で段々と決められていくのだろう。

     

     この問題から学べることは、いくつかあった。

      ー ある程度その時代の言葉遣いに合わせるのは必要だが、より大事なのは発言時の態度、語調(言い方)、文章の文脈。

      ー マナーには根拠がないものも多い。その根拠をたどると、ただ権威を盲信しているケースや同調圧力によるものも多い。

      ー 現在ではやる意味の無くなったマナーもある。マナーを真にみにつけるには、その意味、根拠、有用性を把握してから、身に付けるほうが良さそうだ。

      ー 時代・状況・人によってマナーは変わる。マナーは、人どうし快適に過ごすためのコミュニケーション手法や効率的・美的な所作。根拠、有用性のあるマナーは時代を超えて残る。

     

     マナーはうまく使えば皆が快適に楽しく過ごせるが、何の役にも立たない、意味もないマナーをたくさん覚えて、人に強制したり、評価するのはやめて欲しいなあ、いい迷惑だ。日本はなんかこういう弊害のあるマナー多い気がするわ。多分マナーを覚えるだけで、その根本の目的・意味をを理解しようとしないからこんなことになるのだと思う。そんなんじゃ、3回回ってワンと言ってから、ノックして部屋にはいるのが正しいビジネスマナーですとか、ビジネスマナー屋が言えばそのまま社会に定着してしまうんだろうな。あほくさい。マナー研修(言葉遣い等含む)は、もう少しレベル上げないとな。少なくともマナー屋は自らが必ず間違うことを自覚して、自らの間違いを正せるようにならんとな。

     

    JUGEMテーマ:ひとりごと


     


    | 日常 | 09:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
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